余計な油を使わない調理法がおすすめ
シニア世代の食生活のポイントとして、調理方法の見直しが挙げられます。
調理方法には、炒めや茹でなど、色々な方法がありますが、出来れば、余計な油を使わずに調理を出来る、茹でや蒸しなどの調理法を優先すると良いでしょう。
揚げ物や炒め物の場合、どうしても油量が増加しやすく、体内に余計な油分が蓄積しやすくなります。消化の際に内臓に負担がかかりやすい事、内臓脂肪が蓄積して生活習慣病を発症しやすくなるなどのデメリットもありますので、油料理は控えめに、内臓に優しいタイプの調理方法を選ぶ事が大切です。
味付けはレシピ通りに作る事が重要
レシピなどを見ずに独学で料理を勉強した方の中には、濃い味が基本の味となってしまい、塩分量が過多となっている料理を作っている方もいます。
塩分量が濃すぎる料理は言わずもがな、健康を害してしまいますので、適切な塩分量を見極めて、食事を作る事が大切です。調理する野菜を有機野菜にしてみると、味付けを薄めにするだけで野菜本来の味が出るようになるのでおすすめですよ。通販ならシニア世代でも利用しやすいですし、わざわざ買い出しに行かずとも自宅まで有機野菜を届けてくれるので、便利ですね。
また、味見をするだけでは自分の味覚判断になってしまいますので、まずはレシピをチェックして、正しい調味料の量をマスターしましょう。
通常の調味料の量よりも、倍以上調味料を入れている事に気がついたという方も多く、最初は薄口に感じた物の、続けていく内に舌の感覚が正常に戻り、美味しく感じられるようになったと言う事が少なくありません。
濃い味はそれだけで毒となりますので、正しい調理法かを改めて確認することが大切です。
カルシウムを積極的に取りましょう
シニア世代の場合は特に、骨密度が低下し、ちょっと転んだだけで骨折に繋がるような大惨事を引き起こす場合があります。
そうした事態を防ぐためにも、食事はバランス良く、規則正しく摂取して、健康な体を作っていくことが大切です。
特に、日常生活で意識的に取らないといけない成分が、カルシウムになります。和食を好む方の場合は特に、和食はついカルシウムが不足しやすくなりますので、牛乳を毎日飲むなど、意識的にカルシウムを取る癖を付けると良いでしょう。勿論カルシウムだけでは無く、他の成分もバランス良く摂取できるように、レシピを見直して、毎日の食事を楽しむことが大切です。