ホーム > > 日本食が理想的な健康長寿食の理由
和食

低脂肪低カロリーで体に優しい

日本食は諸外国から見ても、理想的な長寿健康食として知られています。
理由には色々とありますが、その1つに、低脂肪低カロリーな点が挙げられるでしょう。

揚げ物や炒め物がほとんど無く、蒸し料理、煮込み料理、焼き料理、和え料理などの調理方法を多く利用する日本食は、油分が少ない分、自然とカロリーを抑えられます。
動物性脂肪よりも、植物性、魚による油の摂取がメインとなりますので、脂肪として蓄積しにくいと共に、内臓に負担がかかりにくい点が特徴です。

一食で五大栄養素を補えるバランスの良さ

日本食は基本的に、一汁三菜のスタイルが基本です。
主食、主菜、副菜2品、汁物という食卓が基本となりますが、この食事スタイルによって、自然と五大栄養素が補えるようになっています。

タンパク質に、ミネラルや炭水化物、食物繊維にビタミンと言うように、メニューにもよりけりですが、自然とこれらの栄養素を補給しやすいのです。
無理せずバランス良く、1日に必要な栄養素をきちんと摂取できる点も、健康食として愛されている理由といえるでしょう。

また、旬な食材を積極的に取入れることも、和食の魅力です。
旬の食材は非常に栄養価が高く、様々な食材を和食には取入れられる事もあり、日々の食事に楽しみを見いだしやすい点も、人気の理由として知られています。

腸内環境を整える、発酵食品を多く取れる

納豆や豆腐を初め、味噌や醤油、みりんなど、和食に使われる食材、調味料には、発酵食品が多く利用されています。
この発酵食品は、腸内環境を整えるために非常に重要なポイントで、毎日自然と発酵食品を取入れる事で、腸内環境を改善し、健康にアプローチをかけていくのです。

腸内環境が改善することで、お通じが良くなる事はもちろん、新陳代謝アップ、美肌効果、健康効果など、様々なメリットがあります。
腸内環境は美容と健康にとって、見過ごすことが出来ないポイントですので、和食を積極的に摂取して、しっかりと見直していくと良いでしょう。

※参考サイト
和食の基本「一汁三菜」とは?バランス良い食事で毎日を楽しく健康に